【単体考察】慎重(D補正)ツンデツンデ
みなさんこんにちは。えりぃと申します。
今回は、私がUSUMの最初のシーズン、7世代のシーズン7にて愛用していた、D補正のチョッキツンデツンデについて、僭越ながら単体考察記事という形で語らせていただきたいと思います。
ツンデツンデの基本情報
タイプ:いわ、はがね
特性:ビーストブースト
種族値:H61-A131-B211-C53-D101-S13
見てのとおり防御オバケ。発売前はタイプが悪すぎるということで、同じく新UBのズガドーン、アーゴヨンと比べて全く見向きもされていなかった。...しかし種族値、覚える技が公開され、タイプ一致かつほとんどのポケモンに対して最大威力の出るジャイロボール、トリックルームも覚えることから、新たなトリルエース、そしてミミッキュに強い枠として、一気に評価が上がった。...が、やはりHの種族値が足りないこと、タイプが不遇すぎること、そして役割対象のミミッキュがドレインパンチを習得したことで、流行ることはなかった。(余談だが、何度もツンデミミッキュ対面はあったが一度としてドレインパンチ及びカクトウZをうたれたことはなかった。) そんなツンデツンデではあるが、今の環境においてはがねタイプは必須レベルでパーティに入ってたりするので、どうにかこの子を上手く使ってあげたいと思い考えたのが、D補正のツンデツンデであった。過言ではなく、こいつのおかげでシーズン7ではミミッキュとアーゴヨンに私のポケモンが合わせて片手の指で足りる程しか倒されることがなかった。
実際に私が使用していたツンデツンデを紹介する。
性格:慎重
努力値:H244-A124-D140
実数値:H167-A167-B231-x-D152-S18(最遅ではない)
技構成:ジャイロボール/ロックブラスト/じしん/うちおとす
実はこの努力値の振り方よりも、H228or236、D148or156の方がDの実数値が得する(合計の実数値が1あがります。)のだが、対物理も考えてこの振り方にした。ただ、Aを1切ってその分Dに回すのは全然あり。(Aを一応切らない理由は後述。)
被ダメ、与ダメに関して
まずは、対特殊に対しての被ダメ。
C特化眼鏡テテフのフィールド込みサイキネ 30.5%~35.9%(乱数3発、36.9%)
C特化テテフのフィールド込みサイキネ 19.7%~23.9%(乱数5発)
C252アーゴヨンのりゅうせいぐんZ 25.7%~30.5%(確定4発)
C252アーゴヨンのめざめるパワーじめん 43.1%~52.6%(乱数2発、13.7%)
C2↑C252アーゴヨンのめざめるパワーじめん 86.2~102.9%(乱数1発、18.8%)
C252コケコのフィールド込み10まんボルトZ 57.4%~68.2%
見てわかるように、特にアーゴヨンに対して無類の強さを誇り、わるだくみめざ地でもまず落ちないので、後出しでほとんど完璧に処理が可能。(そもそもわるだくみめざ地アーゴヨンには出会ったことないが)ただし、Hが高いポケモンとは言えないので、タイプ一致の電気技や炎技には何度も何度も後出しできないので注意は必要。だが、ほとんどのプレイヤーがDがやたらめったらかたいツンデは予想してないのか、対面だと居座ってくれるので、対面であれば勝てる。
次に、物理方面(主にミミッキュ)に対しての被ダメ
A2↑のA特化ミミッキュのぽかぼかフレンドタイム 43.1%~50.8%
A2↑のA特化ミミッキュのシャドクロZ 64.6%~76%
ここまでで、あれ?なんだZくらうと結構入るじゃんと思ったそこのあなた、これ剣舞後のA特化(A補正252振り)のZを切っての被ダメージ量ですよこれ。剣舞してなおかつ皮の残ったミミッキュなんて基本的に2体持っていかれるぐらいのところ、ツンデ一体でほとんど倒しきれます。(一応剣舞してないミミッキュのそれぞれのZは、上記のダメージ量のだいたい半分です。) また、4倍弱点の癖に不一致地震ならA特化メガマンダやA特化リザXの地震くらいなら一応ですが耐えれます。
続いて与ダメージ。全てジャイロボールのダメージ。
H20B4振りアーゴヨン(なんか受けルに強めの調整のやつらしいです。) 100%~117.8%
いかく込みH4振りランドロス 51.5%~61.8%(確定2発)
いかく込みH212振りランドロス 44.5%~53.4%(乱数2発、28.1%)
HB特化カプ・レヒレ 44%~52.5%(乱数2発、18%)
とまぁタイプ相性で受けてくるポケモン以外は、このツンデツンデのジャイロボールはそうそう何度も受かるもんじゃない。A調整の話だが、ちょうど受けルに強い調整のアーゴヨンをtwitterで見て、そこを1発で葬りたいと思ってこの調整にした。あと、おかしいと思ったのが基本的に地震が2倍弱点の相手には等倍ジャイロのほうが火力出ます。あと等倍地震より半減ジャイロのほうが火力出ることが多いです。そりゃこいつネットで茂野吾郎なんて呼ばれるわ...
注意点等
今回単体考察記事として書かせていただきましたが、このタイプのツンデだと色々届かないものがあったり、やっぱりHの低さが出てしまったりするので、基本的に浮いてるいかく持ちと組ませるのがやはりベストかなと思いました。まぁ浮いてるいかくもちだと、霊獣ランドロスやギャラドスなんかですが。やっぱりこのツンデツンデとかいうポケモン地面と格闘がきついのはわかりきってるんで、そこのケアは必須です。かついかくを撒くことでパーティ単位でミミッキュに隙をみせないような組み方がやっぱりツンデも活きるし。私自身はHBベースの1/2回復きのみギャラドスを使ってました。しかし、上記の二匹のポケモンと組ませてもゲロゲロキツいのがきあいだま持ちの霊獣ボルトロス。(めざ氷ないボルトなんてほとんどいないですよね?)こいつにギャラツンデのサイクルを崩壊させられた回数は知れず。あとあと裏はレボルトに隙見せないやつにすればよかったと後悔。それもあって私はそもそも使うのが苦手なんで一切採用は考えませんでしたが、カバルドンとのシナジーはそこそこ良い気がしました。(砂でD1.5倍だったりステロ撒けたり。まず長期戦にはなるが、このツンデがそもそもサイクル向きだと思うので、ガチガチのサイクル戦をしてもいいんじゃないかと)
とまぁなんだかんだ語ってきたんですがとにもかくにも弱点は多いので、取り巻きが非常に大事になってくるポケモンなのかなと記事を書いていて改めて思いました。しかしミミッキュやアーゴヨン、テテフなんかのお手軽に使えて隙を見せるとパーティ崩壊してしまうようなポケモンがキツイなーとか思ってたりする方はぜひこのツンデツンデを使ってみてはいかがでしょうか。
はとフェス!-2nd festival-使用構築
皆さんこんにちは。寿司と申しません。えりぃ(エリー)と申します。
今回7歳幼女JKバーチャル畑キャンパーことはとわさんの仲間大会に参加させていただいた際に使用した構築をNNとともに記念で紹介したいと思います。
最初に今回のコンセプトをお話ししておくと、「びっくりNNと雨パーティ」である。はとわさんの大好きな鼻と蟹のうち蟹を活躍させたいがために組んだ構築、欠陥だらけだがそこらへんはご愛敬。
~個体紹介~
キングラー NN:Yúséi Füdoú
特性:ちからずく
持ち物:いのちのたま
性格:いじっぱり(A↑C↓)
技構成:こうそくいどう / いわなだれ / アクアブレイク / ばかぢから
実数値(努力値):
135(36)ー200(252)ー135ー×ー70ー123(220)
H:余り
A:ぶっぱ
S:準速パル抜き調整。つまり、こうそくいどうを積めればからやぶ後の準速パルは抜ける。
本構築の主人公。遊戯王5D'sの世界から緊急参戦してくれた。ネタ枠のように見えるがその火力は凄まじいもので、雨下の珠ちからずくアクアブレイクはなんとHB特化の輝石ポリ2に対して確定2発(54.9%~65.4%)と、全部マシマシラーメンみたいな状況なら普通に強い。こうそくいどうを積めれば全抜きルートもアリエールwww対はとわさん戦1戦目で(多分)H252アシレーヌをアクアブレイクで半分持ってった時は自分でもびびった。
メタグロス NN:メチャヒルミ
特性:クリアボディ
持ち物:きあいのたすき
性格:ようき(S↑C↓)
技構成:あまごい / ステルスロック / がんせきふうじ / だいばくはつ
実数値(努力値):
155ー187(252)ー151(4)ー×ー110ー134(252)
A:ぶっぱ
B:余り
S:ぶっぱ
技ではなくNNで怯ませるニュータイプのメタグロス。たまにいる起点作成とかあまごいグロスのハイブリッド。あまごいグロスであることを気取られたくないがためにNNに怯ませる意志を持たせたり、某Twitterにて「積み技持ったグロスは可能性あるしつかってみてぇ」などとのたまっていた。(効果があったかは定かではない。)
ラグラージ NN:Kimóku・Ñai><
特性:しめりけ→すいすい
持ち物:ラグラージナイト
性格:いじっぱり(A↑C↓)
技構成:たきのぼり / じしん / いわなだれ / れいとうパンチ
実数値(努力値):
※メガシンカ後
177(12)ー222(252)ー130ー×ー130ー121(244)
H:奇数調整
A:ぶっぱ
S:なんか知らないけど準速-1
まず見直して思ったのがなんやこの努力値の振り方。DL対策してないわ準速パル抜かれだわ謎が多かった。とりあえず雨エースとして運用したが真のメチャヒルミはこいつ。怯ませて勝った試合が間違いなくありました。耐久そこそこあるし火力もあるので雨エースとして長きにわたりファーストチョイスなのはうなずける。正直技範囲悪くないし怯みワンチャンできるからキングラーより選出したのは内緒。
カミツルギ NN:Swórd MÁstér
特性:ビーストブースト
持ち物:ヒコウZ
性格:ようき(S↑C↓)
技構成:
リーフブレード / スマートホーン / つばめがえし / おいかぜ
実数値:
※BとDがVじゃないです
159(196)ー201ー145ー×ー54(108)ー171(204)
H:16n-1調整
D:余り
S:最速103族(ウツロイド)まで抜き
まず記事書いてるときに気付いたのがこいつ王冠使ってねぇ...!幸いなことにH、A、SはVだったのでまぁよしとしま...せん!!!皆さんも王冠使い忘れなどには気を付けましょうね。こいつはレートでも使えるんじゃないかと可能性を感じさせたぽけぇもん。とりあえず雨パだし最悪おいかぜでエースが上から殴り倒す展開でも、と思っていれたが真のエースはこいつ。おいかぜZをうつことによって急所ランクが二段階アップし、リーフブレードが確定急所になって上からひたすら確定急所リフブレでぶん殴って勝った試合があった。しかしこいつやはりDがペラペラすぎた。でも僕はツンデツンデとかこいつみたいな弱点と強みがはっきりしてるUBは選出段階でいけるかどうかとか、下手に居座る選択肢がないぶん使いやすいとは思う。あとNNはジェダイの騎士達からとろうかと思ったけどはとわリスナーは年齢層がそこまで高くない人もいて、主も7歳だしスターウォーズわからないのでは!?と思ってソードマスターにしました。
クレセリア NN:크레 세리아
特性:ふゆう
持ち物:オボンのみ
性格:ずぶとい(B↑A↓)
技構成:サイコキネシス / こごえるかぜ / みかづきのまい / あまごい
実数値(努力値):
227(252)ー×ー176(148)ー95ー163(108)
H:ぶっぱ
B、D:なんか適当に振り分け親方
このパーティのクッション兼雨再始動役兼エース復活役。無難に強いのでメチャヒルミ、Kimóku・Ñai、크레 세리아が基本選出だった。ちなみには〇わさんにずばり言い当てられていたがGTS産です。
マンムー NN:Sñow-Mammóth
特性:どんかん
持ち物:しめったいわ
性格:ようき(S↑C↓)
技構成:あまごい / がんせきふうじ / リフレクター / ひかりのかべ
実数値(努力値):
217(252)ー151(4)ー100ー×ー80ー145(252)
H:ぶっぱ
A:余り
S:ぶっぱ
本構築で悲しみを背負ってしまったマンモス。ごめんよママ...先にNNの紹介をしておくと、雪+マンモスと本構築唯一の♀だったので母親の意味を込めてMomが入っている。何気にうまいNNなんじゃないかと我ながら思うし、このためだけにマンムーを♀にし、それ以外を♂にした。とまぁここまでやったのだがやはり襷で行動保証されているメチャヒルミのほうが使い勝手よかったし、ほとんど選出機会はなかった。悲しみを背負ったというのは選出がなかったことではなく、選出した対戦すべてでワンパンされ、あろうことか一度も技をうてることなく大会を終えてしまったのだ。これが悲しみでなくて何を悲しみと言おう、本当にごめんなママ...
という感じで今回は使ったことがないし使うの苦手だろうなっていうギミックパーティではとフェスことダイノーズ祭に潜っていました。20戦全消費はできませんでしたが、主催のはとわさんをはじめ、TwitterのFF内の方々、生放送などでよく名前を目にする方々、その他参加者の方々と対戦できて楽しかったです!(ガッチャ!楽しいデュエルだったぜ!)